今週のお題「読書の秋」
私が小学生の頃、我が家には「ドラえもん」の6巻(なぜかこの巻のみ)と
「日本の歴史」しか漫画がありませんでした。
もちろん、友達から「リボン」や「なかよし」等の少女漫画誌は
借りて読んではいましたけれども。
いつでも読める状態なのはこちらだけ。
なので、何回も何回も読み直してました。
おかげで、6年生の時の社会の日本史は楽勝楽勝♪
「日本の歴史」で特に大好きだったのは
運動音痴なので競技かるたはできないのですがw
百人一首も大好きです。
昔の人って今みたいに情報や物が溢れていないせいか、
感性がとっても細やかな気がします。
人とのつながりを大切にするから、恋の歌も
たくさんあるのでしょうね。
お気に入りだった歌をいくつか。
秋風にたなびく雲の絶え間より もれいづる月の影のさやけさ
さやけさなんて言葉、パッと思いつかないです。
歌の意味とか解釈なくても景色が目に浮かぶような
素敵な歌だと思いませんか?
奥山に紅葉ふみわけなく鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき
これは一番最初に覚えた歌なのでなんとなく。
猿丸大夫という名前がまた、印象的だったので。
たまたまでしょうか。季節では秋の歌が好きです。
余談としまして。恋の歌はその時その時で変わるのですが。
恋すてふ我が名はまだきたちにけり 人知れずこそ想ひそめしか
恥ずかしながら片想い中。なので、この歌。
相手にされないうちに周りにばれてしまいつつあるので
この歌の通りの現状。
何を暴露しているのだかw
と、歴史ともだいぶ離れてしまっていますが。
まあ、ゆっくりゆったりののんびりブログなので。
たまには(いつも?)大回りもありかなと。